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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第138章 簾越の艶(つや)
簾の隙間越しに見る風景が
日々 微妙に変わりゆく梅雨入り前のある朝
爽やかな朝の風が静かに吹き込んできて
私の心まで揺らす
猛暑の真夏まであと少し
まるで嵐の前の静けさのような心もちで簾越しの紫陽花を眺める
季節がうつろおうとしている
何かが終わり新しい始まりの予感に心がざわめく
―明日この場所に立った時 花はまた少し色を深めていることだろう
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