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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第140章 「ある夏の一日~単位認定試験を終えて~」
ツクツクボーシ ツクツクボーシ
蝉たちの声を聞きながら思う
―そういえば立秋も近いんだっけ。
春が来て桜が咲けば またすぐに夏が来て
梅雨がやっと明けたかと思えば今度はツクツクボーシが鳴きだして秋が来る
時のうつろいは逆巻く奔流のように側を流れゆき
私は激しい流れに呑み込まれないようにするのが精一杯
けれど
そんな中でも自分にできることはあるはず
その一念で生きている
ふと振り返った学習センターの白い建物越し
はるか高みには天空を翔る龍にも似た夏雲が浮かんでいる
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