パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 雑草のような娘。

　母のたっての望みを無視するわけにもゆかず、結局、娘の名前は、ゆかという響きはそのままに、他の字を当てることになりました。
　でも、今でも、私は娘の名前の由来は〝優しい花〟だと思っています。
　しかし、親の心子知らずとはよく言ったものですね。
　我が娘Ｙukaは、谷間の白百合どころか、雑草のように逞しくなりました－笑。
　ブログによく登場する娘ですが、何故か四人の子どもたちのうち、この子だけ性格違います。
　言いたいことをはっきりと言うので、誤解されやすく、また周囲との衝突も多いのです。親バカなようですけれど、根は良い子なんですが。。。
　その性格のせいで、部活で長年の親友と絶交になるほどの大げんかをし、塾の先生とも対立。気弱な？　母は、いつもその度にはらはらして、事後収拾に悩みます。