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弓月 舞 after story 集
第6章 忍び寄る陵辱の影(改稿版)
「ハァ…‥ぁ‥…ハァ……」
うつ伏せの柚子は、顔を床に押し付け乱れた呼吸を整えた。
あまりの悔しさに顔をあげることができない。
沼田はそんな彼女にお構いなしに再び仰向けにする。
「ぅぅ……っ」
「休んでる暇ないよ? ほらっ…こう」
彼女を机に寄りかからせ、M字になることを強要してきた。
力の入らない身体で抵抗を試みた柚子だったが、写真をちらつかされ足を開かざるをえない。
「ハァ、ハァ……くッ」
パシャッ...!
沼田はスマホを取り出し半裸の彼女を撮り始める。
「柚子ちゃんのイッたばかりの顔…ちゃんと残さないと」
撮った写真を見た沼田は、満足気に顔を醜く歪ませて笑った。
その顔は彼女の愛液でべっとり濡れている。
「…それにしても…柚子ちゃんの喘ぎ声は本当にエッチだね…。もっと聞きたいなぁ」
「も う……許して…ッ」
弱々しい彼女の懇願を聞く素振りも見せず、沼田は鞄からさらに凶悪な物を出してきた。
ヴィィ--ン....
彼女の目の前でそれは怪しげな振動音を立てる。
「…これ…って…?」
性に疎い柚子にはそれが何をする物かわからない。
「気持ち良いものだから安心して♪ あーーあとね… " 絶対に " 腰動かしたらダメだよ」
そう一方的に約束させると、不気味に振動するそれを彼女の秘部に押し当てた──。
「…!!──きゃああ!」
「ほらっ動くなって!!」
反射的に閉じようとした脚を沼田が押さえつける。
「こ、これッ……あああ!!」
繊細な粘膜を震わすそれは、少しずつ最も敏感な所へ近付いてくる。
そして、その場所を捉えた。
「…ハァ!こ れ……!!! ダメぇ、これダメ!!」
「ヒヒ、柚子ちゃんはクリを弄られるのが好きなんでしょ!? ほらほら」
「…‥やめッ…‥テ‥…ぁぁぁ‥ムリです!!‥コンナ、の…‥ハァっ…‥はぁぁ…‥!!」
「これは僕のコレクションの中でとくに振動が強くってさぁ。…しかもクリ責めに特化したここの突起で、こう…クリちゃんの下らへんをくすぐると…」
「ひ‥ッッ‥」
「いい反応だね♪」
腰を振って逃れたくとも、" 絶対に " 動かすなと言われている。
代わりに彼女は頭を振り乱して、どうにかこの刺激の逃げ道を作ろうとしていた。