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鏡の中から…
第7章 熱…
「触っても…よいか?」
嫌われたくないから…
ついつい…問い掛ける
「良いわよ」
本当は…
怖い…
でも怖い想い以上に…
想いが上回る
雅龍は、夏海に…キスを落とすと
ブラウスに手を伸ばした
1つずつ
夏海のブラウスのボタンを外す
全部…ボタンが外れると…
外気の冷たさに夏海が身を震わせた
「寒い?」
「大丈夫…」
大切に
大切に
夏海の服を脱がせて行く
夏海は…
羞恥と戦う
いっそ…ババッと全部脱がされた方が…
恥ずかしくないかも…
大切に扱ってくれているのは…
本当に伝わる
でも…
でも…
1枚ずつ…
脱ぎ捨てるなんて…
恥ずかしいじゃない!