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鏡の中から…
第8章 始まり


朝 目を醒ますと

めちゃめちゃ…体躯が…重かった

鉛でも埋め込まれたみたいに…

想うように動けない

夏海は…昨日は何かあったのかな?

と、記憶力を総動員して…考えた

そして……雅龍と結ばれた経緯を想いだし

赤面した

雅龍は、そんな夏海の百面相とも言える表情を見ていた

見上げると…雅龍が夏海を見つめていた

「夏海、おはよう」

そう言われ、軽く唇にキスを受ける

「雅龍、お風呂に入りたい…」

体躯は…精液と色んな体液が交じって…

ベタベタだった

良く…こんな状態で…寝てたわ

夏海は苦笑する程だった




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