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鏡の中から…
第16章 永久不滅
戸浪煌星が17歳になった日
父 戸浪海里に連れられて飛鳥井の菩提寺に来ていた
金髪の髪を靡かせて……
身長は父戸浪よりも高く180は超えていた
金髪の髪に、金色の眼をした凜とした顔付きをして、大人びて見られた
戸浪は我が子を紹介する時に戸浪 海と煌星は双子と紹介していた
煌星は始祖帰り……と謂いどの子も愛して差別を付ける事なく育てた
煌星はそんな親の愛情を一身に受けて育った
戸浪の前に緑川一生が姿を現した
「遠路はるばる起こしありがとう御座います」
一生は深々と頭を下げた
「此方へ」
案内されたのは本殿だった
本殿の一番奥の儀式の魔に戸浪親子は連れられて行った