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エンブレム──奴隷契約編
第7章 イラマチオ調教
その姿を見て、田島は麻美を支配した事を実感した。
「今、麻美は俺に恐怖し自分の無力さを思い知ったはずだ」と。
事実、麻美は似たような気持を抱いていた。
初めて味わう男の味とツンと鼻を襲う生臭さに麻美は「この人には逆らえない、逆らいたくない」という恐怖を感じた。
「麻美、せっかくのご褒美をこぼしてしまうとは、お前もまだまだだな」
頭上から田島の声が聞こえると、麻美は咄嗟に「す、すいません……ご主人……様」と頭を下げてしまった。
「まあいい、今日は大目に見てやる。だが明日からはこんな事がないように厳しく躾するからな」
この言葉を聞いて今まで傍観していた圭介が憤慨した。
「そ、そんなバカな!それじゃあ約束が違うじゃないですか!」
「おいおい圭介、誰が今日だけと言った?バカなのはお前の方じゃないのか?」