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第7章 Friendship

奥さんがビールを買ってきてくれてからもずっと
昔の学生の話で持ちきりで



話が盛り上がった



その数十分後、友達はテーブルに顔を伏せたまま寝てしまった





「あなた、こんなとこで寝てたら風邪引いてしまいますよ」


「あはは、なんかすいませんね」


「いいんですよ、この人が勝手に飲んじゃったんですから」




奥さんは笑いながらブランケットを友達にかけてあげていた







「奥さん…

どうして、こいつと一緒になろうと思ったんですか？」



「どうしてだろう？勘かな？」





ふふふと笑う奥さんの言い方には確信的な何かが
何も見えなかった