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第14章 Hot courier

それから
お姉さんは本当に店に俺の対応の良さを電話
してくれていた



もちろんその日は遅れて戻ったことにこっぴどく
怒られたが、その時にその電話がきて
俺がお姉さんのクレームに対応してくれたこと
全て説明してくれたおかげで


なんとかクビも逃れたし、逆に店長からは褒められた





もちろんお姉さんと連絡先を交換しているわけでも
ないからその後会ってはいないが
あれから２週間後


また注文が入ったのを俺が受け持つことになった





もちろん場所は、あのお姉さんのマンションの部屋番だ




「よっしゃ」




俺はウキウキしながらバイクにまたがり、あのマンションへ向かう





ピンポーン…




「ふふ、いらっしゃい」




俺は満面の笑みでこう言った