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第16章 Runaway girl

僕は思い切り
女の子の顔に精液をぶちまけた


散々周りは汚れたけど…正直スッキリとした自分がいた


ビール飲むより最高に気持ちよかった






「はぁ…はぁ…はぁ…」


「どうだった？」


「顔にかけないでよー！！！！！」

「なんで？」



「目に入ったら痛いんだからー！！！！」


「ごめんごめん」

「それに！
なんで元々気弱なドMちゃんみたいな顔してるのに
エッチのときSなのよ！」



「ごめん、わからないけど…
もしかしたらそういう性格なのかも…」




「二重人格かよ！」






女の子は洗面台で顔を洗ってから僕の横にちょこんと
来て、僕が寝転がると同じように寝転がった



「ずっとここにいる気？」


「ん、もちろんだよ？」

「心配するんじゃない？家族」


「知らない～」




やれやれ…と頭を撫でると本当に猫のように
気持ちよさそうに目を閉じて寝息を立てた