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Lots of things
第19章 Tutor
熱い…すごく先生の熱い…
「早く、ペン持って」
「…は…はい」
あたしは震えながらもペンを持ってノートに
今日の日付を書きだした
「よし、じゃ、ちゃんと書いとけよ」
ズチュンッ…っ!!!!!
「んあっあああああっ!!!」
あまりにもいきなり奥まできたものだからつい
ペンはミミズが通ったあとのようになった
「早く書けよ、終わるまでに
じゃないと母親が帰ってきちまうぞ」
「あんっ…っ、は…はい…ぃっ…」
先生が突く度にペンは意味のわからない方向に
ずっといくもんだから全く文字が書けない
「はっ…ぅんっ…!」
「書けないと明日もこれだぞ」
「やっ…かっ…書きますっ…!
書きますぅっっっ」
正直…明日もこれでもいいかも…なんてのは
言えない