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第4章 Tuition

「前から思ってたんだけど…僕のこと好きでしょ？」


「な、何言ってるんですか教師としてないです」


「ふーん、そっか。残念だね」




どうして先生は私が先生に片思いしてるってことに気付いたんだろう



誰にも打ち明けてないし私も生徒である以上、先生に相手されない
ことくらいわかっていたことだったから





「じゃぁ、僕がキスするから全力で逃げてみてよ」


「え…」




拒む隙もないくらいに先生は私の唇をあっけなく奪っていった