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第6章 Across borders

授業中の真面目な顔の先生も、こうして笑った顔も
すごくすごく好き



塾を出て裏の駐車場に行き、先生の車にお邪魔した


さすがなのかわからないけども外車だ




「かっこいいね」


「ありがとう」




ハンドルを持つその大きな手で…

タバコをくわえるその唇で…




「どうしましたか？僕の顔何かついてますか？」



いけない…
いつの間にか先生の顔をずっと見て変なことっ…



「いえっ、すいません」