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第15章 目、つむって・・・

なんだよ

なんで出ね～んだ？


エミが電話に出ないことに
俺は腹が立って
イライラしていた

でも時間が経つにつれ
だんだん
不安になってきたんだ


何か
あったんじゃないかって


俺は
トイレの振りをして
宴会場から抜け出すと
もう一度エミに電話をかけた


くそ…やっぱ出ねぇ

仕方ないから
『メールでも
何でもいいから連絡よこせ』
ってメールを送信して
俺はまた宴会場に戻った


ご馳走を目の前にしても
俺はエミが気になって
たまんない

料理も酒も
味が全くわかんねぇ

そんで
携帯ばっか…気になる


と、その時
エミからメールが届いた

「きたっ！、あ、いや…なんでも…」

宴会中だけど
我慢できずに
俺はすぐ
エミのメールをチェックした


すると
エミからのメールは…



『何？』



なんだよそれ～～～！！！！

俺がどんだけ
心配したと思ってんだ！！


一文字はないだろ〜〜（泣）