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捨て犬
第17章 もっと・・近くに
おにぎりを握る間

エミは
また俺にくっついて
離れなかった


「あはは(笑)
そんなにくっついたら
握れないじゃん」

そう言っても

「ごめん」

って言いながら
俺から離れようとしないエミが
好きだ

いいよ

ケガして
また色んなこと
フラッシュバックしたんだろ?


好きなだけ
俺のそばにいてくれ

俺も
そばにいたいから


「よし!これで最後!」

最後のおにぎりを握って
エミの口元に
運んでやると

エミは
遠慮がちに
おにぎりにかじりつき
そして
うまそうに微笑んだ

それから
俺も一口食べて


またエミが一口


最後は
俺が全部頬張ると
エミは
俺の手を口元に引き寄せ

手についた
残りのご飯粒を
一粒づつ
ついばんだ

だから・・・

そーゆーこと
すんなってば!

お前は
わかってねーかもだけど

エロいんだってばっ


やっちゃいけねぇ時に
こーゆーことされると
マジでこまるよ(苦笑)

しかも
米粒を食べ終わると
口角を上げて
ニコッって笑いかけるんだ


もう俺
我慢できなくて
ん~~~~~って
抱きしめちゃったよ


も、ほんと


病気


俺。


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