この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
捨て犬
第18章 えっ?
Side 由香ちゃん


「エミちゃん
ここでお茶しよっか」

「う、うん」


洋服を買い終えて
二人で
お茶をすることにした

エミちゃんは
お母さんの言ってた通り
めちゃくちゃシャイで
あんまり笑わないけど
メールの返しが
あたしのツボなの(笑)

あ、けどさ
シャイなのに
逆ナンしたりして
不思議な子なんだよね~

それに
なんだか危なっかしくって
あたし
な〜んか
ほっとけないんだ、エミちゃんのこと。


さっきはね
面白かったんだよ(笑)

席に座って
「何にする?」
ってメニューを見せたら
エミちゃん
ほとんどメニュー見ないで
「由香さんと同じもの」って言うの
「じゃ、コーヒーね」
って言ったらエミちゃん慌てて
「じゃあ、ココア」だって(笑)
なーんか
エミちゃんのこと
ずっと観察したくなったよ(笑)


「ねぇ、エミちゃん
今日買った洋服
カズマくんが気に入るといいね」

「うんっ」

カズマくんの話になると
少しうれしそうな顔
するんだよね~

ほんと、ラブラブなんだから。

「あ、さっき買った
グロス塗ってみて?
エミちゃんはさ
な~んにもしなくても
かわいいんだけどさ
ちょっと塗るだけで
も~っとかわいくなるよ!」



「うん・・・」


「カズマくんも
気に入ると思うんだけどな」


「カズマも
前に言ってた
グロスとか・・見たいって」


「でしょでしょ~?
ね、塗ってみてよ」


「はずかしいから・・」


「う〜ん
じゃいいよ。
でも、カズマくんが
帰って来る前に
お家で塗ってね?」


「う、うん…」



/320ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ