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The one …ただ一人の…
第15章 婚約者
真希が、不意に立ち上がると、戸棚からバイブを持ち出した。
陶酔したように舌を動かしている男に声を掛けた。
「どいて……」
男は、少し残念そうに口を放すと、一歩下がった。
真希は曄良の脚を開かせ、濡れている其処に、ゆっくりと手に持ったバイブを沈めていく。
「あ…あ…ぁぁぁぁ……ん……あ……」
曄良は、声をあげながら、腰が跳ねていく。
抜き差しして、焦らしながら、奥へと沈めていく。
全部中に入ると、真希はゆっくり曄良にキスをした。

「気持ちいいわよ。感じなさい、存分に…」

そう言って、バイブのスイッチを入れた。

「あ…ぁぁぁぁぁ…あ…ん…や…あ…ぁぁぁぁ」

曄良は涙を流すが、アイマスクに吸い取られていく。
悶える曄良に煽られ、男たちは、胸と口を犯していく。
真希は、そんな光景を見ながら、自分が濡れていくのを感じていた。


「日向さん、ここのマンションですね。」
『ああ。』
山下の予備の携帯で、なんとかマンションまではたどり着いた。しかし部屋の特定までは出来ないでいた。
日向は考えて、マンションの管理人室へ行く。
『すみません。ちょっとお願いが。』
そう言うと、防犯カメラの映像を見せてくれと頼んだ。
「いや…でも。」
戸惑っている管理人に、横から秘書の桜井が札束を渡す。
あっさり、許可が出た。

無数の画面を巻き戻しながら、確認する。
「日向さん!ここ!」
そこには真希が映っていた。
もう少し巻き戻すと、男2人に連れられた曄良が映っていた。
『間違いないな?』
管理人にカメラの位置を聞いて、躊躇する管理人にさらに札束を積み、マスターキーを借りた。
親父に連絡した。
「部屋を特定出来た。山下は?」
『大丈夫だ。落ち着いた。』
「今から乗り込むから。」
『相手は拳銃を所持している。警察の到着を待て!』
「嫌だね。曄良を1秒でも早く助けたい。」
『おい!』
電話を切ると、場所の地図と部屋番号を親父にメールした。
「桜井、お前はここにいろ。」
「一緒に、行きますよ。」
日向はフッと笑うと、ゆっくりとドアを開けた。
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