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The one …ただ一人の…
第15章 婚約者
窓から、陽射しが差し込み、朝の訪れを告げていた。
曄良は、ゆっくりと寝返りをうつと、日向に抱きしめられている事に気付く。
「日向…」
目の前で、可愛い寝息を立てている日向の寝顔を見て、優しく微笑んだ。
本当に、夜と顔が違うのね。可愛い…
妖艶な表情の日向も、この可愛らしい日向も、曄良は大好きだった。
曄良は、そっと起き上がろうと身体を起こす。が、日向に腕を掴まれた。
『どこ行くの?』
「えっ、シャワー浴びようかなと」
『ダメ。』
「でも、仕事あるし。」
『あ、それなら大丈夫。』
昨日、親父が職場に事情を伏せて、休みを取った事を曄良に伝えた。
「そうだったんだ。」
『シャワーは後で一緒に行こ?』
「うん。」
日向は曄良をもう一度抱きしめた。
『もう少し寝る?それとももう1回する?』
「寝る!」
『そっか、もう1回ね?』
そう言うと、瞬く間に曄良を組み敷いた。
「寝るって言った……」
言葉を遮られ、唇を奪われ、すぐに入ってくる舌を曄良は戸惑いながら受け入れる。ゆっくりと舌を絡め合う。クチャクチャと水音が響く。
『…エッチな顔になって来た……』
「ん…だって……あ…」
『もっと感じて……声、聞かせて……』
再び唇を吸い上げられると、日向の舌が、次第に降りてゆく。昨日付けた紅い華の数を増やしながら、ゆっくりと舌を這わせ、バスローブを脱がせて行く。
『少し、腫れ引いたね。』
「や…あ…んっ…」
曄良の柔らかな胸を揉み、先端を指で撫でる。曄良が身体をくねらせる。もう片方を口に含んで、先端を舌で転がす。
「ああ…あ…ん…あ…ぁぁ……っ」
曄良は、シーツを掴み身体を攀じる。すぐに上り詰めていく。日向は、胸の敏感になった先端を吸い上げた。
「ぁぁ…あ…ぁぁぁぁ……」
曄良の身体が大きく反り返って、絶頂を迎える。
日向は曄良の太腿に這わせた手を、ゆっくりと中へ進めた。濡れているのを確認し、其処へ顔を埋める。
「あ…ダメ……まだ……あ…や…」
ピクピクしている其処へ、指を入れ、蕾をゆっくり舐め回す。指を抜き差ししながら、蕾を潰すように舌で押し込む。
「あ…や…ダメ…あ…い…っ……いい…」
『いいの?ダメなの?』
日向は、顔を埋めたまま、聞いてくる。生暖かい息が、さらに其処を刺激する。
「あ…や…其処で…喋らない……で」
『だっていいのか、ダメなのか言わないから。』
曄良は、ゆっくりと寝返りをうつと、日向に抱きしめられている事に気付く。
「日向…」
目の前で、可愛い寝息を立てている日向の寝顔を見て、優しく微笑んだ。
本当に、夜と顔が違うのね。可愛い…
妖艶な表情の日向も、この可愛らしい日向も、曄良は大好きだった。
曄良は、そっと起き上がろうと身体を起こす。が、日向に腕を掴まれた。
『どこ行くの?』
「えっ、シャワー浴びようかなと」
『ダメ。』
「でも、仕事あるし。」
『あ、それなら大丈夫。』
昨日、親父が職場に事情を伏せて、休みを取った事を曄良に伝えた。
「そうだったんだ。」
『シャワーは後で一緒に行こ?』
「うん。」
日向は曄良をもう一度抱きしめた。
『もう少し寝る?それとももう1回する?』
「寝る!」
『そっか、もう1回ね?』
そう言うと、瞬く間に曄良を組み敷いた。
「寝るって言った……」
言葉を遮られ、唇を奪われ、すぐに入ってくる舌を曄良は戸惑いながら受け入れる。ゆっくりと舌を絡め合う。クチャクチャと水音が響く。
『…エッチな顔になって来た……』
「ん…だって……あ…」
『もっと感じて……声、聞かせて……』
再び唇を吸い上げられると、日向の舌が、次第に降りてゆく。昨日付けた紅い華の数を増やしながら、ゆっくりと舌を這わせ、バスローブを脱がせて行く。
『少し、腫れ引いたね。』
「や…あ…んっ…」
曄良の柔らかな胸を揉み、先端を指で撫でる。曄良が身体をくねらせる。もう片方を口に含んで、先端を舌で転がす。
「ああ…あ…ん…あ…ぁぁ……っ」
曄良は、シーツを掴み身体を攀じる。すぐに上り詰めていく。日向は、胸の敏感になった先端を吸い上げた。
「ぁぁ…あ…ぁぁぁぁ……」
曄良の身体が大きく反り返って、絶頂を迎える。
日向は曄良の太腿に這わせた手を、ゆっくりと中へ進めた。濡れているのを確認し、其処へ顔を埋める。
「あ…ダメ……まだ……あ…や…」
ピクピクしている其処へ、指を入れ、蕾をゆっくり舐め回す。指を抜き差ししながら、蕾を潰すように舌で押し込む。
「あ…や…ダメ…あ…い…っ……いい…」
『いいの?ダメなの?』
日向は、顔を埋めたまま、聞いてくる。生暖かい息が、さらに其処を刺激する。
「あ…や…其処で…喋らない……で」
『だっていいのか、ダメなのか言わないから。』