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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第5章 ハダカの再会
膝上まで湯に浸かった状態で立つ彼女は、何度も前に倒れそうになった。
その度にハルトは彼女の腕を掴んで引き戻し、素早く腰を打ち付けていく。
互いの身体がぶつかる音は──
二人の間で揺れる水面の…バシャバシャという音に連動していた。
「‥‥ぅ、く、ハァっ‥‥ぁぁッ!…ハァ‥アっ‥アっ‥‥ああ‥‥ッッ、ン…ァ‥」
そしてミレイの喘ぎ声も──。
「ハァ、ハァ…っ、…ここが感じんの?」
「‥‥アア‥ッ、そこ…//‥‥は‥」
「…声、裏返ってるからバレバレ」
ズプ...グリっ
グチュ、グチュ..グッ──
背後から突き上げてくるそれが
ナカの手前の一点をグリグリと押し上げてくる。
「アアンっ‥‥‥も‥ムリ‥ッ」
「さっさとイケよ…。っ─…正義感の強いお嬢さん」
「‥ヤ‥ああ‥─っ、アっアっ‥‥メ、テ‥!!」
「…っ…んで、自分の弱さを…思い知れば?」
ハルトは身体だけでなく心まで屈服させようと、たえず彼女に囁き続ける。
お前は弱いのだと…
勝ち目などないのだと…
歯向かったことを後悔するほどに。