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第6章 逮捕へ

大学を卒業後、コミュニケーションの能力向上のため大学院と臨床心理士の夢を悩んだが、自動車の教官を選んだ。


後に兄が結婚、忘れた頃に未払いの借金があるという督促の手紙が届く、兄の嫁が赤ちゃんを連れ出て行こうとしたとき、助けてくれたのが、離婚借金問題をメインにしている二川であった。

そして兄は自己破産する。

兄は「国が借金を踏み倒すことを認めているったい」とのん気に語った。



小田は自らの心を傷つけないように心理学を学んだのかも知れません。

そして、海老原という親友が……まぁ彼も逮捕されていますが、「職員が働きにくい職場にしてはいけない」という言葉も後々まで響いている気がします。