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第6章 逮捕へ

この事件は、警察の現場検証前に門扉に付着した血をホースの水で流し、亡くなった生徒の保護者に訴えられる前に門扉を撤去するという証拠隠滅に学校が徹し、「門を破損させた」として学校が保護者を先手を討って訴えるという今では恐ろしい出来事である。

裁判中に校長を何度も変え、人海戦術により、長引く裁判で保護者を疲弊させる作戦までとられていた。

最終的に和解が成立した。


ネットで深く調べると、当時は先生がストレス発散で生徒に平手打ちするのは当たり前だったようで、部活のレギュラーになる条件で先生に身を捧げたり、推薦を得るために抱かれることも公になっていないだけで数多く存在したという。

『小学校の先生が小学生を怒る＝先生の言うことを聞かないのが原因だから先生が正しい』が１００％信じられていたそうです。