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遅咲きのタンポポ
第13章 2年越しの想い
「沙織ちゃん、ごめんね。初めては、もっと優しく抱くつもりだったんだけど。3回もつき合わせちゃって。身体、痛くなったりしてない?」
「大丈夫…」
「俺からしたら、2年もお預け喰らってた気分だから、止まんなくなっちゃった」
そう言う笑顔も悪戯っぽくて可愛い。
「お腹空いてない?風呂入って、何か食べに行こうか?」
「そうだね」
「何が食べたい?」
「ラーメン!」
私の答えに目を丸くして、
「ラーメンでいいの?」
「ダメ?ラーメン好きよ、私。」
「いいね。俺も久しぶりだし。沙織ちゃんがいいなら、俺の好きなとこあるんだけど、そこでいい?」
「うん。美味しいとこ、連れてって」
「了解」
2年越しで実った恋は、とっても甘くて、幸せだった…
「大丈夫…」
「俺からしたら、2年もお預け喰らってた気分だから、止まんなくなっちゃった」
そう言う笑顔も悪戯っぽくて可愛い。
「お腹空いてない?風呂入って、何か食べに行こうか?」
「そうだね」
「何が食べたい?」
「ラーメン!」
私の答えに目を丸くして、
「ラーメンでいいの?」
「ダメ?ラーメン好きよ、私。」
「いいね。俺も久しぶりだし。沙織ちゃんがいいなら、俺の好きなとこあるんだけど、そこでいい?」
「うん。美味しいとこ、連れてって」
「了解」
2年越しで実った恋は、とっても甘くて、幸せだった…