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遅咲きのタンポポ
第7章 片想い以上 両想い未満
「じゃ、男を見る目も養わなきゃね⁉︎来週の金曜日、空いてる?」
「お断りします。」
「間髪入れずね…」
「来週の金曜は、英会話のレッスンが入ってるので。」
ニッコリ笑って断る。
でも、あの日、高木さんの合コンがなかったら、武井さんには出逢えなかったんだ、と思うと、何だか変な感じ。
「私は予定空いてないですけど、総務課の同期のコ、私から誘いましょうか?」
「…いいの?」
「確約は出来ませんけど。聞くだけ聞いてみます。」
「ありがとう…なんか、結城さん感じも変わったわ…こんなこと言ってくれると思わなかったから、ちょっとビックリ…」
「そうですか?」
「前が固かったってわけでもないんだけど、もっと柔らかくなったっていうか…なんて言うか、オトコの力って偉大ね…!」
しみじみ言われるとなんかビミョーだけど。
でも、女性ってシビアだから、女性から見て雰囲気が変わった、と言われるのは嬉しい事だった。
「お断りします。」
「間髪入れずね…」
「来週の金曜は、英会話のレッスンが入ってるので。」
ニッコリ笑って断る。
でも、あの日、高木さんの合コンがなかったら、武井さんには出逢えなかったんだ、と思うと、何だか変な感じ。
「私は予定空いてないですけど、総務課の同期のコ、私から誘いましょうか?」
「…いいの?」
「確約は出来ませんけど。聞くだけ聞いてみます。」
「ありがとう…なんか、結城さん感じも変わったわ…こんなこと言ってくれると思わなかったから、ちょっとビックリ…」
「そうですか?」
「前が固かったってわけでもないんだけど、もっと柔らかくなったっていうか…なんて言うか、オトコの力って偉大ね…!」
しみじみ言われるとなんかビミョーだけど。
でも、女性ってシビアだから、女性から見て雰囲気が変わった、と言われるのは嬉しい事だった。