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愛し愛されること
第2章 恋心
わらったけど心は泣いていた

だってなにも知らないあたしは晒し者じゃないこんなの

あたしは許せなくなった

「帰ります!!!」大声で叫んだ

低いヒールのパンプスをカツカツならしあたしはお店を出た彼からもらったプレゼントを抱きしめて……

ひとりあるいていく

葉月!!!

あたしを呼ぶ声がしたけど振り向かなかった

「葉月待って!」

両肩を掴まれ振り向かされる

「ごめん。ごめん葉月!ごめんお前の気持ち考えてなかったよな…俺葉月と恋人になれるって思ったら嬉しくてさ社員も盛り上がってくれて…」

「でも葉月にとっては今あったのは総てが初めてなんだもんなもっと二人の時間を大事にするべきだった」

あたしは泣いて拓真さんに抱きついていた

「そうだよ!初めてだよこの年でね!あなたは慣れたもんなんだろうけど!もうあたし帰るから離して!」

話すどころかちからいれてくる

「嫌なの!人にさらされてせっかく二人でラブラブだったのに台無しだよだから離して!!」

あたしは奮い退けて拓真さんから離れていった
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