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今から恋を始めよう
第3章 ら
「待って。麻子待て。ゴムは・・持ってる?」
え?ゴム?
一瞬、理解できなかった。
あ・・あぁ。
「ないわよ。しばらく恋愛してないって言ったじゃない」
「あー―――・・・・」
声にならないような声を出して
吉野さんがガックリと私の上に落ちてきた。
「え?え?何?」
急に変わった雰囲気にびっくりして、上に乗っかってうなだれている吉野さんに
問いかける。
「何?」
「ゴムがない・・・」
「あぁ。なるほど」
「・・・・まさか今日女を抱くと思わなかった」
「へぇ。お財布に入れてない男っているんだ」
意地悪でそんなことを言えば
ぎゅっと頬をつねられる。
「痛っっ」
「どんな男と寝てるんだよ」
「やめる?」
またまた意地悪でそんな風に言えば
「仕方ないな」
大きくため息をついて再び私の上に覆いかぶさった。
え・・・
本当にやめるの?
え?ゴム?
一瞬、理解できなかった。
あ・・あぁ。
「ないわよ。しばらく恋愛してないって言ったじゃない」
「あー―――・・・・」
声にならないような声を出して
吉野さんがガックリと私の上に落ちてきた。
「え?え?何?」
急に変わった雰囲気にびっくりして、上に乗っかってうなだれている吉野さんに
問いかける。
「何?」
「ゴムがない・・・」
「あぁ。なるほど」
「・・・・まさか今日女を抱くと思わなかった」
「へぇ。お財布に入れてない男っているんだ」
意地悪でそんなことを言えば
ぎゅっと頬をつねられる。
「痛っっ」
「どんな男と寝てるんだよ」
「やめる?」
またまた意地悪でそんな風に言えば
「仕方ないな」
大きくため息をついて再び私の上に覆いかぶさった。
え・・・
本当にやめるの?