この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今から恋を始めよう
第9章 う
「吉野さんは好きなように仕事をすればいいわ」
「麻子」
「私が吉野さんを養ってあげる」

そう言って私は身を乗り出してキスをする。
甘い甘い。キスをしたあと
吉野さんは私の発言に満足したように笑った。

「そっか。うん。そうか」

そう言って私を痛いぐらい抱きしめた後、私のキスとは正反対の荒いキスをする。
私の全てを奪うように。

「あ・・・だめだ」
「なぁに?」
「ゴムがない」

そう言って、子供のようにうなだれる吉野さんを見て
今度は私が大笑いした。

「ねぇ。私もう退職願出しちゃった」
「は?・・・・嘘だろ?」
「もちろん本当」
「男前だな。麻子さん」
「でしょ。どうする?セックス、やめとく?」

クスクス笑う私を見て。

「やめない」

そう呟いて私を抱き上げた。

1週間、ひと気のなかった寝室はひんやり冷たくて。
その無機質な部屋に、キスの音が響く。

間接照明に照らされた私の身体を愛しそうになであげて。
「俺のだ」
そう呟いて身体中にキスをした。

ゆっくりと秘部に指を入れられて
糸の引いたその指を舐める。

首筋を舐めあげて
段々とキスが降りて、乳首を噛んだ。

「あ・・・・ぁ」

/57ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ