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アタシのユキちゃん
第3章 証拠を
『みずほちゃん欲しいんだろ?』
「当然。」
何を思ったか草平が一気にスマホに電話していき
次の日顔面傷だらけなんてそんな
『あらやだぁ男前度が上がったじゃなーい?』
「せやろ?みずほの為や」
微笑んだみたいだったけど顔面変形しすぎて分かんないわよ。ばーか
もっとちゃんと相手の事思って振ってあげたら良いのにん。
「誤解されたくないんや」
そう真顔になった草平の前を通ったみずほちゃんがこちらを見つめ
「どうしたんですか、風間先輩。ついに離婚騒動ですか」