この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイドストーリー5
第15章 田園シンデレラ
「だから、今日の午後はあんなに仕事を急いだの?」

そういう私の身体中をなでる。

「へぇ。仕事が違うって気が付いたか?
響子もだいぶ使えるようになったな」
「もうっ!」

怒ってお湯をバシャッと豪の顔にかけた。
「おい!」
そう言いながら、濡れた前髪を右手でかきあげるしぐさはやけに色っぽい。

「明日は昼前から雨だから、畑仕事は休む」
「え?そうなの?」
「あぁ。朝に虫の駆除だけ俺が一人で行く。
後は今日の分も終わらせたから大丈夫だ」
「え?虫パトロール?私も行くよ」

そういう私に、片方の眉毛をあげてニヤッと笑った。

「明日は休むつもりで、今日の夜思いっきり可愛がってやる」
「え・・・・」

「お前、俺が本気出すと朝起きられないだろう?」
「・・・・」
「だからここのところ思い切り抱いてないからな」
「・・・・」

「今日はずっと可愛がってやるよ。
朝、起きられたら一緒に行こう、なぁ?」
「・・・・ばか」

笑いながらそう言うから。
私は柄にもなく赤くなって、豪の肩に顔を隠した。


END***

/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ