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今宵もネムリヒメに素敵な夢を...♡
第7章 風邪なんてオレにうつしてさっさと治しちまえよ♡ver.渚
「なんでもッ、アァ……ィ、ぃ…
…キモチ、ぃ……ッ─!!」
「…きくっていったけど?」
こんな風にアタシの意思とは関係なく勝手にパシャパシャと飛沫をあげてしまうのを眺めては口許を歪め…
「も……渚、く…
ハ…ァ…入れ……て、ぇ…」
こんな風に欲しいものを震え泣きながら乞う姿を愛でては、余裕のある表情でさらにアタシを昴揚させ追い詰める。
「フン…だから入れたろ?」
「指じゃ……な…アァ……渚くんが…ぃンン…ッ!!」
でもこっちはもう、おかしくなりそうなのに…ッ─
「──あぁ…もう限界?」
「ひ…ぁ……」
─ビクッ‼
「アァ……ん、ゥ…アァ……っ!!」
─ビクンッ…‼
するとようやく、アタシを存分にイジメ倒し、何度目かわからない絶頂を与えた彼の口許が満足げに吊り上がる。
しかも、
「そんなに泣いて…お前の欲しいのこっちだった?」
…なんて白々しい声をあげた刹那、
「んあァッ───ハぁっ!!」
引き抜いた指の代わりに押しあてた自身の固く熱い猛りで水びたしの割れ目をひと撫でした彼が、その先端を潤みの中心に埋め、そのまま一気に腰を沈めてくる。
「んぁ…フ……ッ───…」
内部から押し上げられた腰を引き戻すように掴まれ、ようやく望み通りに満たされた圧迫感に脊髄に鳥肌がたつ。
その衝動はアタシの視界と頭のなかを真っ白にして、瞳に溜まった涙をふたりの吐息が舞う宙(ソラ)へと弾き飛ばした。