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今宵もネムリヒメに素敵な夢を...♡
第7章 風邪なんてオレにうつしてさっさと治しちまえよ♡ver.渚
「ぁんッ…、ゃ……アァ……っく、
イ…ゃ……渚く…ッ…
……んンッ‼────…!!」
それからどれくらいこの腕のなかで果てただろう…
途切れそうになる意識を次の絶頂の波に呼び戻されながら、アタシは彼の名前を涙声で何度も叫んでいた。
向き合ったまま上にのせられて、下から突き上げられれば弾力のある熱の先端が子宮の入り口を撫でまわす。
腰を掴まれて前後に揺すられれば、固く張った熱い幹の引っ掛かりが入り口付近の腫れっぱなしの上壁を圧迫しながら摩擦する。
「…はぁ………千隼…」
「ん、あぁ……ぃ、イッ─」
胸のふたつの実を交互に口に含まれながら、彼の艶に濡れた吐息を聞かされて、思うように力が入らない脚がまた突っ張った。
刹那、搔き回されすぎて決壊したダムから堰を切ったように熱い水が有無を言わさず迸る。
「…あっ……あぁっ…ッッ…やだぁ───ッ…!!」
「アァ…堪んな……っ」
濡れた肌がぶつかる…
沸騰しそうな体内で水と空気が混ざり合って搔き回される…
そんな音たちが共鳴しあってすでに甘い声に犯された鼓膜をさらに犯す。
─グプッ…ヌチュッ…‼
グジュ、グチュ…っ…
「ハァ…ッ…すげぇ音…」
「や…だっ、聞かな…で、ッ…聞かない、で…
…ッ────‼」
悶え泣きながら堪らず耳を塞ごうと動いた手を、渚くんに捕まえられた。もう十分なほど彼に蹂躙されているというのに、またひとつアタシから自由が奪われる。