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今宵もネムリヒメに素敵な夢を...♡
第3章 バレンタインの事情♡その②…葵…
「ひゃッ…!!イッ…」
「まだダメダメ」
「……ふ…ぇ…」
きのうの夜、ドライヤーをかけてあげた綺麗な髪を乱して絶頂の波に顔を歪めたちーちゃんに、再び律動を緩めるオレ…
あーあ…
散々イカされ続けてきたのに、ここにきて急にお預けとか、そりゃ泣いちゃうよね。
でもね…
泣くのは顔だけじゃないでしょ…
「言えたら意識飛ぶくらい気持ちよくしてあげるのに…」
「あ…ッ!!ああ───!!」
オレは、ギリギリまで一度思いきり引いた腰を、弱いところを抉るように勢いよく彼女の最奥まで打ち付ける
と…
ほら、ね…
「あーあ…」
「いやぁ…ッ…やぁ、ああ!!」
オレの手に押さえられた腰をガクガク揺らしながら、彼女は快楽の源泉から歓喜の涙の飛沫をあげるのだ。
「あー、やらしぃ…」
「ふぇ…ッ…ひゃあッ…ひゃあッ…」
オレの律動に合わせ、ビクンビクンと大きく痙攣する彼女。ベッドが深く沈むたびに乱れたシーツが飛び散る飛沫でどんどん深い色に染まっていく。
「…ほら、言う気になった!?」
ベッドに水溜まりができたことを伝えると、羞恥に頬を染めるちーちゃん。
ホントはこんな顔、誰にも見せたくないのにな…
オレしか知らない彼女の姿を見つけたくて、ついつい壊れるんじゃないかってくらい抱いてしまうオレ…
…どうしたらオレに溺れてくれる!?
…どうしたらその瞳はオレだけを映してくれるの!?