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他人の妻、親友の夫
第6章 超える一線
志歩とのセックスはほとんどが正常位だった。
妻相手に快楽の探求をするのは気恥ずかしいというのもあるが、正面から抱き合うやり方の方が愛を伝えやすいという気持ちもあった。
「ああ……あ……ほんとに……これ以上は……」
理依の声は濁っていた。
激しい運動直後の声というレベルは過ぎており、絶命間際の、絞り出すような声だ。
「ま、またイクっ……もう赦してっ……もうイキたくないっ……ああっあっあっ……あーっ!!」
それは喘ぎというより壊れる音に聴こえた。
男として本当に相手を満足させられたという至悦に、海晴の快楽も一気に訪れた。
「うっ……ううっ……」
凄い勢いが管を突き抜ける。
普段は瞬間で終わる射精の快楽なのに、それがしばらく経っても治まらない。自分の身体がおかしくなってしまったのかと、本気で不安に駈られるほどだった。
「あああ……あっ……」
理依はシーツを掴み、激しく引っ張ってシワだらけにしていた。
最後の一濁りが尿道を通過したとき、思わず彼は腰を震わせる。
それに併せて理依も「はぁぁ……」と吐息を吐き出していた。
妻相手に快楽の探求をするのは気恥ずかしいというのもあるが、正面から抱き合うやり方の方が愛を伝えやすいという気持ちもあった。
「ああ……あ……ほんとに……これ以上は……」
理依の声は濁っていた。
激しい運動直後の声というレベルは過ぎており、絶命間際の、絞り出すような声だ。
「ま、またイクっ……もう赦してっ……もうイキたくないっ……ああっあっあっ……あーっ!!」
それは喘ぎというより壊れる音に聴こえた。
男として本当に相手を満足させられたという至悦に、海晴の快楽も一気に訪れた。
「うっ……ううっ……」
凄い勢いが管を突き抜ける。
普段は瞬間で終わる射精の快楽なのに、それがしばらく経っても治まらない。自分の身体がおかしくなってしまったのかと、本気で不安に駈られるほどだった。
「あああ……あっ……」
理依はシーツを掴み、激しく引っ張ってシワだらけにしていた。
最後の一濁りが尿道を通過したとき、思わず彼は腰を震わせる。
それに併せて理依も「はぁぁ……」と吐息を吐き出していた。