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他人の妻、親友の夫
第7章 献身的な虐戯
「今夜は互いのパートナーを交換して--」
「そんな話はどうだっていいんですっ!!」

苛立たしげに立ち上がって秋彦の言葉を遮る。
その姿を視て、秋彦は首を降った。

「いいんだ……」
「よくありませんっ……先輩はっ……どんな思いで……」

彼がEDであることは伏せておいて欲しい。
理依に言われたことを思い出し、慌てて言葉を飲み込んだ。

「そうか……理依さんから聞いたんですね……」

しかし聡明な彼は全て言われなくても悟ってしまった。
そして恥じる様子も怒る様子もない。

ただ立ち上がって浴衣の帯を解いた。

「傷付けたくないんだ……」

浴衣の下に、衣類はなかった。
腰にはぶらんと力ないものが垂れ下がっていた。

「そんなっ……」

勃たなかった。
他の男に抱かれるという理依の覚悟は、無駄に終わってしまっていたのだった。
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