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第13章 あとがき　～綴ることで、私は～

もちろんストーリーは考えてから書き出すのですが、実際に夫婦交換をした人がこんなこと思わないよなとか、こうするかなとか考えていくうちに当初のプロットは破綻していくというのが私のデフォルトです。

誰がどうなるとは言いませんが、元々は片方の旦那ともう片方の妻が結ばれて、妻に去られた夫が行方不明になるというストーリーでした。
しかし夫婦の絆ってそんなんじゃないよなぁと思い、今回の結末に至りました。

皆さんはこの結末をどのように受け止めて下さったでしょうか？

小説というのはストーリーが決まっても、なかなか書き進められないものですよね。
時おりたった一文書くだけに何度も書き直したり、削ったり、増やしたりしてしまいます。