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他人の妻、親友の夫
第5章 視線の愛撫
外で放尿するということはさすがに躊躇う年齢だった。
しかし彼女にとって信頼できる『アキ兄ちゃん』の言葉に従う。
橋の下は当然陽が当たらない日陰だ。
日陰から見る川は陽が反射して眩しいほどだった。

「ほら、早く」

急かされ、幼い彼女はその場にしゃがむ。

「水着、着ていたらおしっこ出来ないだろ?」

学校指定のワンピースの水着は全部脱がなければ用は足せない。
ギリギリまで我慢していた理依はそれをする余裕すらなかった。
それにいくらアキ兄ちゃんしかいないとはいえ、裸になるのは躊躇いがあった。

「このままする……」

そう言うなり意識を尿道に集中させる。

「んっ……」

じゅわぁと生暖かさが溢れ、股に広がっていく。
いつもの放出する解放感はなかった。
ぴったりと当たった水着の中で、逃げ場を失った黄金色の汚水が細かなナイロンの目の隙間からびしゃびしゃと滴り落ちる。

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