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社内恋愛のススメ
第2章 社内恋愛のお誘い
マンションの前で車が停まる。
「ありがとうございました。」
車を降りようとした時、
「辻本、メアド教えて。俺の携帯番号とか送るから。」
そうか、お試しで付き合うことになってるんだっけ。
「あ、ハイ。」
携帯を出してメアドを交換し、すぐに電話番号とLINEのアカウントが送られてきた。
LINEのアカウントは田川 圭 となっている。
誰だ、田川って。と思ったら、
「本名の北川 樹じゃ俺ってすぐバレるだろ。だから、ケイ、タガワで、北川。因みにコッチはサブだからお前としか使わない。オッケ?」
偽名?なんか手が込んでるっていうか…
ちょっとビックリしたけど、でも会社でメールやLINEの画面を人に見られないとも限らないから…ってことなのかな?
あ、私どんな名前にしよう?と思ったら、
「もう登録したよ」
と画面を見せられる。
そこには、『ルカ』と表示されていた。
はるか、の、るか…
そんな呼ばれ方したことなかったから、ちょっとビックリしたけど、嫌ではなかった。
「ありがとうございました。」
車を降りようとした時、
「辻本、メアド教えて。俺の携帯番号とか送るから。」
そうか、お試しで付き合うことになってるんだっけ。
「あ、ハイ。」
携帯を出してメアドを交換し、すぐに電話番号とLINEのアカウントが送られてきた。
LINEのアカウントは田川 圭 となっている。
誰だ、田川って。と思ったら、
「本名の北川 樹じゃ俺ってすぐバレるだろ。だから、ケイ、タガワで、北川。因みにコッチはサブだからお前としか使わない。オッケ?」
偽名?なんか手が込んでるっていうか…
ちょっとビックリしたけど、でも会社でメールやLINEの画面を人に見られないとも限らないから…ってことなのかな?
あ、私どんな名前にしよう?と思ったら、
「もう登録したよ」
と画面を見せられる。
そこには、『ルカ』と表示されていた。
はるか、の、るか…
そんな呼ばれ方したことなかったから、ちょっとビックリしたけど、嫌ではなかった。