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社内恋愛のススメ
第3章 プライベート
前回は家の前まで送ってもらったけど、今回は北川さんの家だから、住んでるマンションはスルーして、鳴尾に向かった。
マンションの駐車場に車を停めると、北川さんは向かいにあるコンビニに向かう。
一緒について行ったら、レモンと大葉(青ジソ)とノンアルコールビールを買った。
あ、もしかして、食べた後私を送ってくれるつもり⁉︎
「あ、あの北川さん、私、パスタ頂いたら1人で帰れますんで、普通のビール飲んで貰って良いですよ」
「いくら近いったって歩ける距離じゃないし、時間も時間だ。直通のバスがあるかどうかも俺知らないし、終バスの時間気にしてたら飯なんか食えない。タクシー乗せるくらいなら俺が送るよ。」
お会計をしながら、ポン、と私の頭に手を乗せて、髪をくしゃっと撫でる。
「送ってから飲むから心配すんな。これはお茶代わり。」
そう言って、またあの優しい顔で微笑む。
北川さんがこんなに優しい人だなんて、今まで知らなかった。
マンションの駐車場に車を停めると、北川さんは向かいにあるコンビニに向かう。
一緒について行ったら、レモンと大葉(青ジソ)とノンアルコールビールを買った。
あ、もしかして、食べた後私を送ってくれるつもり⁉︎
「あ、あの北川さん、私、パスタ頂いたら1人で帰れますんで、普通のビール飲んで貰って良いですよ」
「いくら近いったって歩ける距離じゃないし、時間も時間だ。直通のバスがあるかどうかも俺知らないし、終バスの時間気にしてたら飯なんか食えない。タクシー乗せるくらいなら俺が送るよ。」
お会計をしながら、ポン、と私の頭に手を乗せて、髪をくしゃっと撫でる。
「送ってから飲むから心配すんな。これはお茶代わり。」
そう言って、またあの優しい顔で微笑む。
北川さんがこんなに優しい人だなんて、今まで知らなかった。