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社内恋愛のススメ
第3章 プライベート

なんてぼんやり部屋を観察してたら、北川さんが、ビールとグラス、小鉢とお箸をローテーブルに置いてくれた。
「それ、昨日の余りだけど、まだ食えるから、適当に摘んで飲んどいて。」
昨日の余り、と言われた2つの小鉢の中には…
搾菜とキュウリの和え物、それとオクラとミョウガとあと、カマボコらしき白いものが醤油で和えられたものが入ってた。
「いただきます」
缶ビールのプルタブを開けると、カシィッという炭酸の抜ける良い音。
手酌でグラスに注ぎ、泡がおさまるまでの間に小鉢の中身を一口摘む。
まずは気になるオクラとミョウガから。ツンと鼻に抜けるワサビの香りがすごくビールに合う。でも酸味もあって、すごくさっぱりしてる。
「美味しい!」
「だろ?カマボコはワサビ醤油で、オクラとミョウガは酢醤油で和えんの。刻んで和えるだけだからすぐ出来るけどビールに合うんだ。素麺に乗せても美味いからやってみ。」
「はい!いただきます!」
「そっちは搾菜とキュウリをゴマ油で和えただけ。それもビールのアテになるから食って」
聞いただけで美味しそう。
実際食べても美味しくて、どっちもビールが進む。
飲みながら北川さんを見ると、お鍋でお湯を沸かしながら、具材を切っている。
フライパンから煙が出るとニンニクのいい香りが食欲をそそる。
「それ、昨日の余りだけど、まだ食えるから、適当に摘んで飲んどいて。」
昨日の余り、と言われた2つの小鉢の中には…
搾菜とキュウリの和え物、それとオクラとミョウガとあと、カマボコらしき白いものが醤油で和えられたものが入ってた。
「いただきます」
缶ビールのプルタブを開けると、カシィッという炭酸の抜ける良い音。
手酌でグラスに注ぎ、泡がおさまるまでの間に小鉢の中身を一口摘む。
まずは気になるオクラとミョウガから。ツンと鼻に抜けるワサビの香りがすごくビールに合う。でも酸味もあって、すごくさっぱりしてる。
「美味しい!」
「だろ?カマボコはワサビ醤油で、オクラとミョウガは酢醤油で和えんの。刻んで和えるだけだからすぐ出来るけどビールに合うんだ。素麺に乗せても美味いからやってみ。」
「はい!いただきます!」
「そっちは搾菜とキュウリをゴマ油で和えただけ。それもビールのアテになるから食って」
聞いただけで美味しそう。
実際食べても美味しくて、どっちもビールが進む。
飲みながら北川さんを見ると、お鍋でお湯を沸かしながら、具材を切っている。
フライパンから煙が出るとニンニクのいい香りが食欲をそそる。

