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社内恋愛のススメ
第3章 プライベート
パスタとビールでお腹も膨れて、ほろ酔いでいい気分。
北川さんの肩にもたれかかってウトウトしかけたら、
「そろそろ帰るか。送ってくよ」
と北川さんが急に立ち上がって、頭がガクンっと落ちかけた。
はっとして立ち上がり、帰り支度をする。
「あ、後片付けくらいさせてください。」
「いいよそんなの。大した量じゃないから。ホラ、帰るぞ。」
まるで早く出て行けと言わんばかりのあっさり加減に、ちょっと寂しさを感じながら、部屋を後にする。
北川さんの家から私の家までは、車で10分弱、てとこだった。
マンションの前で、車が停まる。
また、キスしてくれるのかな?
ってちょっと期待したのに。
今日は何もなく、
「お休み。また週明けな」
と言われただけだった。
北川さんの肩にもたれかかってウトウトしかけたら、
「そろそろ帰るか。送ってくよ」
と北川さんが急に立ち上がって、頭がガクンっと落ちかけた。
はっとして立ち上がり、帰り支度をする。
「あ、後片付けくらいさせてください。」
「いいよそんなの。大した量じゃないから。ホラ、帰るぞ。」
まるで早く出て行けと言わんばかりのあっさり加減に、ちょっと寂しさを感じながら、部屋を後にする。
北川さんの家から私の家までは、車で10分弱、てとこだった。
マンションの前で、車が停まる。
また、キスしてくれるのかな?
ってちょっと期待したのに。
今日は何もなく、
「お休み。また週明けな」
と言われただけだった。