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俺が惚れた農家のおばさん 3
第3章 ホームレス
目を覚ますと彼女の姿が見えない

[風呂かな?]

俺自身、夕食で張り切りすぎてベトベトだ

風呂場に向かうがそこにも彼女の姿はない

[どこに行ったんだろう…?]

彼女の行き先を気にしながら俺は熱いシャワーを浴び汚れた身体を洗い流す

[取り敢えず飯でも買いに行くか…]

ボストンバッグから着替えを取り出すと外に出る

[さみぃなぁ…]

まだまだ寒い初春
コートの襟首を立て廊下を歩く

[そろそろ夜明けか…]

東の空がうっすらと明るくなり始めだす

マンションを出た俺はコンビニへと向かって歩き始める

公園の前を通り過ぎようとした時、中で何かを囲む人混みに出くわす

[こんな朝早くに何だろう…?]

野次馬根性からか自然と人混みに向かう

[…!!]

人混みの中にはとんでも無いものがあった…


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