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2人だけ、ヒミツの残業
第4章 第4章 受付嬢・優花 【前編】
自分の下ネタを真面目に否定されたせいか、優花はやや恥ずかしそうな戸惑った表情をしたままだった。
「ははは、まさか、彼氏ともそんな下ネタを言ったりしてるのかな?」
俺が冗談っぽく聞いたので、ようやく少しホッとしたのか優花にも普通の笑顔が戻る。
「えー、そんなぁ。そこまで変な事は言いませんよ」
「そこまでって事は、ちょっとは言うの?」
俺は質問する勢いと同時に、優花の腰掛けているソファの横に静かに腰掛けた。