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ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第1章 プロローグ
信号待ちの時間すらもどかしい。

目の前に見えるいつものお店。

信号が変わると、私は足早にお店に向かう。

ドキドキ……

お店のドアに手をかける。

私が緊張する瞬間。


そう、このドアが全ての初まりだった。

このドアの向こうはあの日から、私と彼を会わせてくれる特別な場所となった。

だから今日も私は、ドアの前でいつものようにつぶやく。

会えるか分からない彼に、会う為の呪文のように。


“彼に会えますように…"


そしてドアを開ける。

居心地の良い空間が、今日も私を待っているから。
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