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貴方にジャンキー
第13章 久しぶりのデート
スタスタと部屋に入る理子のあとをつける俺。

な、なんか情けない。


「あの。理子さん?するの?」




無言で振り向いた理子は威圧感たっぷり。

「いやなの?」

「決して、嫌ではありませんが・・」

「だったら、文句ないでしょ?」


怒ってる。
でも、怒ってラブホ?
何考えてんだ?



「わ。お楽しみボックスだって♪何だろ?」


広いベッドの枕元に箱が。
どうやら、プレゼントらしい。
ラブホからのプレゼントって、どうせ エログッズだろう。


「手錠とアイマスクかぁ。」


まあ・・そんなもんか。


ん?



理子が俺を見て にんまり。何を企んでる?


「徹♪少しは罪悪感ある?」

「うっ・・それは・・その、まあ・・・」


ベッドをポンポンと叩き、無言で俺を呼ぶ。
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