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短編集 ~書いてみたくなったので、書いてみました
第1章 壊れるほど愛して
 どれほど時間が経ったのだろう?
 気が付くと、わたしは、ベッドの上で、アナタの腕の中にいた。

「あの、わたし・・・・・」

「たくさんイッたね。イキながら気絶するほどに。かわいかったよ。」
 そういって、アナタは、わたしの額に軽くキスをした。
 その仕草に、ドキッと心ときめく・・・・・

「アナタは、眠っているものとばかり・・・・・」

「寝てはいない。寝たふりをして、君を見ていた。
 見られていないと思った君がどんな風になるのか、知りたくてね。
 身動きできない状態で、恥じらいながら身悶えている君は、かわいくて愛おしかったよ。
 そんな君が自分のものだと思うと―――――、」
 そこで一端言葉を句切ると、わたしを見て、意味ありげに微笑んだ。

「もっと激しく身悶えさせたくなる・・・・・!!」
 そう言うと、徐ろにベッドから起き上がり、わたしをうつぶせにさせ、腰を突き出させてから手首と足首とを縛りあげていた。
 それだけで、わたしは、もうだらだらと蜜を溢れさせていた。

「こんな恰好、イ、ヤァ・・・・・ッ。恥ずかしいよぉ」
 まさか、この一言で、アナタの嗜虐性を煽っていたなんて思いもしなかった。

「今更何を恥ずかしがることがある?これまで散々痴態を晒し続けているのに。
 よしっ、今から君の痴態を君に見せてあげよう。」
 そして、アナタは、嬉々としてわたしを大きな一枚ガラスのある洗面所に運び込んだ。
 鏡に向き合わせで洗面台にわたしを下ろすと、足を大きく開かせ、鏡を見るようにわたしに命じた。顔を逸らすことが出来ないように、わたしの肩に顎を載せて。

「ほうぉら、よぉく見るんだ。これから君がこの張型をうまそうに飲み込むところを。」
 アナタは、太くて大きなその張型をわたしにじっくりと見せ付けると、わたしにそれを舐めさせた。

「ああ、ダメだ、ダメだよ。目を伏せてはダメだよ。―――――そう、鏡をまっすぐに見るんだ。
 自分がどんなにイヤラシイ顔して舐めているか、よく分かるだろう?」

「イ、ヤァ・・・・・ッ。」
 わたしは、鏡に映る自分を見ることが出来ず、かといって顔を背けることも出来ず、鏡に映るアナタを見つめていた。


「そ、んなぁ・・・っ、いやぁっ」
 アナタは、嫌がるわたしに構うことなく、わたしのアソコにその張型をあてがった。
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