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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第8章 柔らかな休息~花火編~
下はミニスカートを履きながらの黒野のサイズのシャツ。当然の如くに袖は長く、丈も長い。スカート丈とほぼ変わらない状態だった。袖を振りながら黒野を見つめた愛良。
「ゆーとぉ…お袖…」
「はいはい。」
そうして袖を折ってもらい嬉しそうに笑う愛良に黒野は問うた。
「そんなに着たかったのですか?」
「うん!」
「また何故?ただのサイズが大きいだけのシャツだと思うのですが?」
「ううん?違うんだよ?これ着ると…ゆーとにだっこされてるみたい」
「そうですか?」
そう言うと背中を向けてフフッと笑う愛良をそっと抱きしめた。
「ではこの腕は必要ないですか?」
「ゆーとぉ…お袖…」
「はいはい。」
そうして袖を折ってもらい嬉しそうに笑う愛良に黒野は問うた。
「そんなに着たかったのですか?」
「うん!」
「また何故?ただのサイズが大きいだけのシャツだと思うのですが?」
「ううん?違うんだよ?これ着ると…ゆーとにだっこされてるみたい」
「そうですか?」
そう言うと背中を向けてフフッと笑う愛良をそっと抱きしめた。
「ではこの腕は必要ないですか?」