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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第10章 ホテル隔離
ビーズアクセサリーを作るのが得意な木佐。それを知っていた愛良は黒野へのお見舞いにしたいと言い出したのだ。
「これでいい…?」
「うん!きれい!」
「クロ…喜んでくれるかな…」
「きっと喜んでくれますよ。」
そうして一生懸命作った初めてのビーズ作品。普通では少し大きめのビーズでのブレスレットを作った愛良。可愛い袋に入れてシールを貼るとお見舞いが出来た。とはいえ渡せるのは1週間後になるのだった。
一方の黒野は熱で朦朧とし始めていた。
「しまった…」
そうベッドで呟くと屋敷に電話をかけた。
『…もしもし、栗原でございます。』
「あ、黒野です」
「これでいい…?」
「うん!きれい!」
「クロ…喜んでくれるかな…」
「きっと喜んでくれますよ。」
そうして一生懸命作った初めてのビーズ作品。普通では少し大きめのビーズでのブレスレットを作った愛良。可愛い袋に入れてシールを貼るとお見舞いが出来た。とはいえ渡せるのは1週間後になるのだった。
一方の黒野は熱で朦朧とし始めていた。
「しまった…」
そうベッドで呟くと屋敷に電話をかけた。
『…もしもし、栗原でございます。』
「あ、黒野です」