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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第19章 交差する縁

「片桐さんに会いに行きたいと思いまして」
「彼女にか?またどうしてだい?」
「いえ。少し話があるというか…」
「ほぅ…?」
俯くことなくまっすぐと当主に向かい合う黒野。
「愛良はどうするんだ?一緒に行くのか?」
「いえ、お嬢様は屋敷において行くつもりです。」
「解った。どうせなら愛良も連れて行けばいい。」
「しかし…ッ」
「問題でも?」
「いぇ…」
「佐々倉、チケット手配出来そうか?」
「確認致します」
そうして佐々倉は連絡をし始めた。そうして少しすると空港側からチケットの空きは次の便ならばあると返事が来た。1便ズレても構わないと2枚取った。
「彼女にか?またどうしてだい?」
「いえ。少し話があるというか…」
「ほぅ…?」
俯くことなくまっすぐと当主に向かい合う黒野。
「愛良はどうするんだ?一緒に行くのか?」
「いえ、お嬢様は屋敷において行くつもりです。」
「解った。どうせなら愛良も連れて行けばいい。」
「しかし…ッ」
「問題でも?」
「いぇ…」
「佐々倉、チケット手配出来そうか?」
「確認致します」
そうして佐々倉は連絡をし始めた。そうして少しすると空港側からチケットの空きは次の便ならばあると返事が来た。1便ズレても構わないと2枚取った。

