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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第22章 黒野の過去
近くの公衆電話からいとこのおばさんに電話をかけた。

『もしもし?』
「あの…僕、悠翔です。おばさん…」
『悠翔君、なに?』
「今からおばさんの家行って良い?」
『どうしたんだい?お母さんたちは知ってるのか?』
「知らないよ…」
『じゃぁ言ってからおいで?心配するだろう?』
「でも…!」
『でもじゃないよ?心配させたらだめだよ。じゃぁね?』

そうして理由も聞かずに伯母は悠翔からの電話を切った。

自分の味方なんて居ないんだ。生きる意味もない。どうにもならない…そんなことばかりを考えていた。

「…どうするんだ…」

そんな気持ちのまま彷徨っていた。
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