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エブリデイ
第2章 五度目の訪問

 そう言った、次の瞬間のこと。


「――!?」


 私は、察した。


 彼が纏う空気が、変化してゆく様を。


 荒々しい呼気。それを感じた途端に、私の身体は激しく押し倒されてゆく。


 それは――欲望を顕わにした、男の猛り。


 彼は猛然と、私の女の部分を――求めようとしていた。
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